ビジネスにおけるプリンタ複合機の購入方法ですが、リースと購入では事業規模によって異なります。

例えば、リースであれば、リース会社と自社の契約によって手に入れることができ、基本的に分割払いですので、小規模の場合、運転資金に余裕を持たせることができるでしょう。しかし、一括で購入した場合、全額をすべて用意しなければならないため、厳しくなるかもしれません。なので、小規模企業であれば、リースで手に入れる方が良いでしょう。ただし、勘違いしてはいけないのは、リースだから「保守サービスが付いている」ということです。

実は、リースと保守は異なっており、保守が付いていない場合があります。「付いている」という先入観に基づき、契約するのではなくきちんと確認してから契約すると良いでしょう。また、中規模・大規模の事業者である場合、リースより一括の方がお得です。リースの場合、一括で購入するより分割手数料など若干高めにつきます。資金に余裕がある場合、わざわざリースで手に入れるより購入した方がお得です。ただし、10万円以上の場合、固定資産として減価償却が必要ですので、面倒くさい場合はリースの方が良いかもしれません。